今年は新型コロナの影響で桜の写真を一枚も撮ることができませんでした。
そんな年に限って、例年よりも数倍綺麗に咲き誇っていたように思います。
せめて6月の紫陽花は写真に納めてみたい!
既に名古屋の市街地はシーズンを過ぎていたので、標高の高い岐阜県関市の「あじさい街道」へと向かいました。
日本の道百選にも選ばれている「あじさい街道」は、
関市を流れる板取川沿いの県道で、総延長24kmもの距離に紫陽花が咲き連なっています。
数年前から全国的に有名になった「モネの池」も道中にありますので先ずはその写真をどうぞ。
午前中だったせいか、池の鯉は寝ぼけ眼のようで
水草の陰に隠れてなかなか思うような場所を泳いでくれません(涙
その反面、睡蓮は早起きで、昼には花を閉じはじめてしまいます。
タイミングが難しいですね。
モネの池を目当てに来る人は大抵ここで引き返してしまうのですが
池のすぐ裏山に神社があり、さらに山を登っていくと紫陽花庭園が広がっています。
開放大好き人間の私の写真は
昼間はISO100でf2近辺、日が落ちたらf1.2の開放で撮るのをセオリーにしています。
しかし陽射しの強い季節はハレーションで破綻することが多いですね。
絞れば良いだけのことでなんですけど、それだとなんとなくつまらない写真に思えてしまい。
NDフィルターも買いましたが、色が濁ってみえる気がして最近はあまり使ってません。
風景写真必須と言われるPLフィルターはどうなんでしょう。。必要なのかなぁ…。
今回はしっとりと、光と影を強調するような写真を心掛けました。
でも現場の光を読んで、露出を思いのままにコントロールするのって難しいですね。
場面が変わるごとに設定をいちいち変えたりしますと、今自分が何をしているのか分からなくなってきます。
露出ダイヤルをアンダーに回せば、戻し忘れでトンチンカン。。
全く構図に集中できない有様です…Orz
最後は現像だのみで無理やりイメージに合わせました^^;
皆さんはどのように撮られていますか??
一回で終わらせるつもりでしたが
話が意外に長くなりそうなので、その②へ続きます!
※数日前からの大雨が心配ですね。
山間部や大きな川のある地域の皆様どうぞお気をつけてください。
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