河原町を後にして向かったのは東山の「蹴上」でした。
桜の撮影ポイントになっているという「蹴上インクライン」に着いてみると人、人、人だらけ!
絵になる場所を求めてレールの上を歩いてみるも、行列の波に続いて行ったり来たりするのが精一杯(涙
やはり写真は午前中の早い時間でないと難しいのかもしれません。
琵琶湖の水を京都市へ流すためにつくられた琵琶湖疎水は水運にも利用され、
高低差のあった蹴上ではインクライン(勾配鉄道)を敷いて、ケーブルカーの原理で舟を台車に乗せて引っ張っていたそうです。
この金色のモニュメントは舟を押し上げてるイメージでしょうか?
水運経路の南禅寺船溜から「岡崎十石舟めぐり」という遊覧船があると知り初めて乗ってみることに。
WEB予約も整理券も持ってなかったのですが運よく空きがあったようで
少し並んだだけで乗船させてもらえました♪
岡崎公園に沿ってクランク状に公園の南から西側へ抜け
丸太町の鴨川の手前でUターンする往復コースです。
アオサギでしょうか?船の後をついて飛んでいました。
定番観光地の岡崎も、水の上からの眺めは一味違います。
船の屋根スレスレに橋の下をくぐり抜けるのもスリルありますよ^^)
京都国立近代美術館の中にあるカフェで一服。
こちらのテラス席から桜の下を行き交う岡崎十石舟を眺めて寛いだのでした。
この後に平安神宮を参拝し桜を撮る予定でしたがなかなか席を立てず^^;
思いのほかブログ記事が長くなってしまいましたので
この後の平安神宮については、姉妹ブログの「西国巡礼手帖」で書きたいと思います。
まだまだ京都の夜桜へと続きます!
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