約半年ぶりの京都訪問、そしてブログ更新です。
今回の目的は、新型コロナの影響で約1年間延期になっていた
美術館「えき」KYOTOで開催の「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」展を観るためでした。
開催期間終盤がちょうど桜の季節と重なるため、日帰りでしたが市内観光も兼ねてみることに。
開館前に着いてみると既に長蛇の列!
最終日前日の駆け込みと、週末唯一晴れた土曜日ということもあってか激混みでした。
作品の多くは写真集で知っているものでしたが、実物から受ける説得力は違いますね。
構図の楽しさや独特の色味は、画家としての経験からのものでしょうか。
彼が描いた絵も展示されていましたが、色に対する執着を感じました。
また、写真に写ったミッドセンチュリーな生活様式も美しかったですね。
当時よりはるかに便利になった現代、生活様式はなぜこんなにも劣化してしまったのか!
美術館を出たのはお昼を過ぎてのこと。
時間配分が分からないので、ヘタにランチの予約をしなかったのは良かったけれど
さてこれからどこのお店に伺おうかな…。
ソール・ライターになった気分でカメラを抱えたまま
急いで地下鉄・阪急と乗り換えてあの街へと向かいます。
訪れましたのは、河原町にある「志る幸」さんです!
志る幸さんは予約制が無く、早く着けばなんとかなると思ったんですよね。
「汁もの」でのもてなしを基本とするお店でして
数年来ずっと気になっていましたが、ようやく訪問することができました。
これが一度食べてみたかった「利休辨當」なんですよね。
汁ものには湯葉を追加していただきました。
湯葉がまた分厚くて、山椒の効いた白味噌でとても美味しかったですよ♪
そして「志る幸」さんのすぐ側にあるのがこれまた人気の「喫茶 ソワレ」さん。
開店と同時に長蛇の列になるカフェですが、今なら間に合う!
この好機を逃してはならぬと、ほぼ女性客の列にならんで入店しました(笑
青い照明で修道院っぽい雰囲気な二階席。
ガラステーブルの反射がまるで万華鏡のように輝いて美しかったです。
そう、この乙女系カフェに来た目的は
この映える「ゼリーポンチ」の写真を撮ってみたかったんですよね。
爽やかなソーダ味で、これから暑くなる季節に食べたくなる逸品です。
高瀬川の桜も満開で綺麗に咲いていました♪
さて、河原町から次に向かう所といえば祇園八坂神社方面が順当なんでしょうど
祇園四条から京阪に乗ってさらに迷走します。。つづく^^)
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