12月中旬のことですが、京都駅ビルにある美術館えきKYOTOにて開催されていた
『写真家ドアノー/音楽/パリ』展を観に京都入りしてみました。
フランスの写真家ドアノー氏については
有名な『パリ市庁舎前のキス』を見たことがあるくらいで、その他の作品も彼自身についても全く知らなかったんですよね。
彼の初期の作品は見物人の肩越しから遠慮がちに撮ったものが多く
風景を撮りつつも、実のところ主題は隅っこに写り込んだ人間だったりするところが
「あ、なんだか私の写真と視点が似てるなぁ~」などとおこがましく思ったりして。
春に同じ場所で観た『永遠のソール・ライター』展のような
インスピレーションを掻き立てられるような洗練された写真ではないのですが
ヒューマニズムとウィットに溢れた彼の写真は観るものの心を温かくしてくれます。
写真展を観た後、駅前でランチをするか迷った挙句、
ランチがてら師走の錦市場を撮ってみようかなと河原町方面へと向かいました。
そして空腹感がピークに達してましたので錦市場にある「冨美家」さんで
白味噌仕立てのうどんを食べてみました。
実は私、赤味噌の本拠地とも言える名古屋生まれの名古屋育ちなんですけど
正月にはいつも白味噌の京風雑煮を作って食べるほど白味噌が好きでしてね(笑
実はもう一件、美術館で写真展を観るために。
後半へ続きます!
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