生野コリアタウンから引き返し、また鶴橋駅方面へ戻ってきました。
写真は近鉄線とJR線が立体交差する鶴橋駅のJR改札口付近で撮ったものです。
ここのガード下もなかなか絵になる景色で撮っていて面白い場所ですね。
こちらは駅の東にほうにある鶴橋卸売市場。
元々戦後の闇市から発展した鶴橋は特に鮮魚店が多く犇めいていたそうで
遠く伊勢湾で採れた魚がはるばる近鉄の「鮮魚列車」で運び込まれ、多くの商人や買い物客で賑わっていたのだとか。
市場の規模は小さくなったものの、今でも当時の名残が感じられます。
商店街の通路は基本的に東西南北、田の字に走っているはずなのですが
路地のように狭く、似たようなお店が多いためか
一たび奥の細道へ入り込んでしまうと方向感覚を見失って迷路の中を彷徨うことになります。
その彷徨いながらのカメラ散歩が楽しいんですけどね^^)
これが名阪特急で鶴橋駅を過ぎる度に車窓から見えていたトタン屋根の波です。
この区画だけ昭和時代にタイムスリップしたかのような光景に興味津々だったのですが
アーケードの屋根の下にはワクワクするような世界が広がっていました!
多種雑多でオープンな「街の性格」が自分と合ったのかとても居心地が良い街でした。
またいつか鶴橋をカメラ散歩してみたいと思っています。
この後、歩いて上本町そして難波まで行きましたがブログでは書ききれないのでまた別の機会に^^)
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