祇園を訪れたのは、美術館「何必館」で開かれていたアンリ・カルティエ・ブレッソン展を観るためでした。
これまで幾度と祇園の街を歩いてきましたが、通り沿いにこんな素敵な美術館があるとは気が付かなったですね。
ブレッソン氏についても勉強不足で知らなかったのですけれど
ロバート・キャパと同じ写真団体「マグナム・フォト」に所属していた彼は紛争地での写真も撮っていたため
歴史や公民のドキュメンタリー映像などで見覚えのある作品も多くありました。
同じフランス人でもドアノーの写真とは印象が全く違いますね。
『
ブレッソンの写真はよりシリアスで「悲哀の中の希望」のようなものを感じました。
それにドキュメンタリーながら構図が美しいのも彼の特徴かな。
写真展を出た後はシャッターチャンスを求めて祇園から河原町周辺を行ったり来たり。
河原町周辺を写真散歩する度に遭遇するこのお方、京都では有名な方らしいですね♪
あまりに遭遇率が高いため運命じみたものを感じます(笑
実は旅の初めから、祇園に行ったら絶対に伺おうと決めていた「ぎょうざ歩兵」さん。
食べログ百名店ですし、知名度の高さから待ち時間は長かったですが並ぶ甲斐のある美味しい餃子でした。
ニラとにんにく入りの餃子と生姜入りの餃子を黒ラベルと共に胃に流し込みました。
舞子さんでも食べ易い小ぶりな餃子は、意外にねっとりとした食感もあり。
生姜の効いた味噌を付けていただくのも初めてで新鮮な感覚♪
京都写真展の旅、あともう一回続きます!
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