今回の大阪旅行、メインの目的は中之島美術館で開催されている
地元大阪が生んだ画家「佐伯佑三」の展覧会を観るためでした。
と、その前にランチによったのがこちら。
大阪へ遊びに来るとスパイスカレーを食べたりするのですが、
こと中之島に足を踏み入れたなら絶対に寄ってみたいと思っていたのが「旧ヤム邸」さん。
昨今のスパイスカレーブームを牽引してきたお店のカレーは
辛味と酸味、香り、とても深い味わいです!
「旧ヤム邸」さんから歩いてすぐの場所にある「大阪中之島美術館」
昨年に開館したばかりの真新しい美術館は佐伯佑三をはじめ、大阪に縁のある作家の作品を多く所蔵しているそうで
入口では同じく大阪出身のヤノベケンジさんのPOPな作品「シップスキャット」が目を惹きます!
できれば、タレントで美術評論家「山田五郎」さんのスペシャル講演会に出席したかったんですけど
残念ながらチケットは既に完売済(涙
いつかまたこういう機会があれば、五郎さんのお話を直に聴いてみたいものです。
最近は写真撮影OKな美術展が増えてますよね♪
今回も撮影禁止作品が数点あったものの、ほとんどの作品はカメラ撮影ができました!
佐伯を代表する作品と言っても良い「郵便配達夫」と「煉瓦焼」は
中学か高校の美術の教科書にも載っていたのを覚えています。
特に「煉瓦焼」の激しいけど緻密な筆のタッチ、シックだけど鮮やかな色、
平面だけど立体にも見える、なんとも言えない彼の作風に衝撃を受けました。
佐伯祐三展は今週末の6月25日で終わってしまいますが
お近くの方は是非、大阪中之島美術館へ!
《SHIP'S CAT(Muse)》(2021)
美術館を出た後は、中之島を東に向かってテクテクと横断してみることに。
フェスティバルホールを抜けて、日本銀行大阪支店の辺り。
市役所、中央公会堂付近までやって来ました。
そしてレトロでシックな建物が多くなってくる北浜エリアへ。
高麗橋通りを歩けば、先ほど美術館で観た佐伯佑三の描いた作品とそっくりな風景が目に飛び込んできます!
この「浪花教会」と同じブロックにある「カカオティエ ゴカン」さんで一休み。
北浜で有名なパティスリー「五感」さんのチョコレート専門店ですね。
訪れた時間が夕刻だったこともあり、主だったチョコレート菓子は売り切れだったのですが
かろうじて、ドミニカ産カカオをふんだんに使った「ドゥミニカン」をいただけました。
濃厚なカカオのビターな風味と甘さが、歩き疲れた体に染み入りました^^)
大阪中之島編、あともう一回続きます。
今度は中之島を西へ横断し、あの街へ繰り出します!
お楽しみに!
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